2003-05-26 第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
○政府参考人(上田茂君) ただいま議員御指摘のいわゆる精神科特例につきましては、旧医療法の下、厚生省事務次官通知によりまして、主として精神病、結核等の患者を収容する病室を有する病院について一般の病院よりも低い人員配置基準の適用を認めていた制度でありますが、平成十二年の医療法改正に伴い廃止し、新たな基準を設けたところでございます。
○政府参考人(上田茂君) ただいま議員御指摘のいわゆる精神科特例につきましては、旧医療法の下、厚生省事務次官通知によりまして、主として精神病、結核等の患者を収容する病室を有する病院について一般の病院よりも低い人員配置基準の適用を認めていた制度でありますが、平成十二年の医療法改正に伴い廃止し、新たな基準を設けたところでございます。
また平成八年には、まさかと思うような岡光厚生省事務次官の汚職ということもございました。 それから、昨年からことしにかけて、天下の大蔵省ということで戦後一貫して大変な力を誇ってきました大蔵省の汚職が暴かれまして、国民の間に行政改革がぜひ必要であるといった機運にもなったのではないかというふうに思います。
厚生省事務次官が大蔵省のことを言えますか。言えないでしょう。つまり閣議とは全く性格が違うのですよ、本来。その本来性格が違うものをベースにしながら、事務次官会議を通さない法案は一件も閣議に上がってこないなんということが慣例になっている。ここが最も内閣機能を阻害している原因だと私は思います。もうちょっと待ってください。 そこで、私は単に批判しているだけじゃない。
私も、一昨年、ちょうど岡光厚生省事務次官の問題があったときに、これはもう公務員倫理法をつくらなければいけないということで、立法も行って提案もしたわけでございますが、その法案は廃案になってしまったわけでございます。今政府においても、またむしろ与党においても、立法活動がなされておる。また、我々の方も、もう法案をつくりまして出すという状況にあります。
九六年、厚生省事務次官の汚職事件では、真に実効の上がる綱紀粛正の方策を策定すると明言し、本年の一月にも、政府を挙げて綱紀粛正を徹底し、信頼を回復するように努めたいと述べています。 総理がこれほど意欲を示してきたにもかかわらず、綱紀粛正の実効を上げ得なかったのはなぜでしょうか。今回逮捕された大蔵省幹部の一人は昨年七月に大蔵大臣から処分を受けていますが、国家公務員法上最も軽い戒告処分でありました。
さて、総理、私はちょうど一年前、一月二十八日の衆議院予算委員会総括質問の場において、埼玉の彩福祉グループ贈収賄事件に端を発した岡光元厚生省事務次官の逮捕を受けて、公務員倫理法の制定を総理に明確に提言をいたしました。そのときの総理の答弁は、「法律をもって律しなければならないこと自体が恥」であると思うとまで大見えを切るものであり、結局、法制定の道は退けたのであります。
まず最初、運送会社を担当している人が仲持ちをしたそうですが、郵政省、厚生省、事務次官クラス、あるいは局長クラス、接待しておりませんでしたか。これは田淵さんが社長時代でございまして、田淵さん、これはいかがですか。それから、酒巻さん時代、これは場所を指定しました。日商岩井の上のフランス料理店、クルド赤坂というのがあるそうです。
昨年の十一月、厚生省事務次官に金銭疑惑が浮上したとき、綱紀粛正の目玉として公務員倫理法の制定が持ち上がりました。総理は、昨年の十二月の臨時国会で、法の制定のありなし含めて検討したい、こういうことでございました。
きのうは岡光前厚生省事務次官が収賄罪で起訴されました。今私たちの周りには岡光前事務次官を頂点とする老人福祉施設建設にまつわる不祥事、そしてまたオレンジ共済の問題、さらには泉井商会をめぐる疑惑など、信じられないような不祥事が相次いでいるわけでございます。まさに世紀末的様相を呈していると言っても言い過ぎではない状態ではないでしょうか。
○説明員(栗本英雄君) ただいま委員御指摘のとおり、これまでに警視庁におきまして元厚生省事務次官らによる贈収賄事件及び元埼玉県の高齢者福祉課長らによります贈収賄事件を検挙いたしました。現在、その事案の全容解明に向け鋭意捜査中でございます。
さらに、昨日、元厚生省事務次官を国庫補助金の交付等をめぐる収賄容疑で逮捕したところであります。 なお、これらの事案の詳細につきましては、担当局長から説明させることといたします。
○清水澄子君 次に、ずっと皆さん方が質問をしておられます厚生省の、埼玉県の彩福祉グループの設立認可とか補助金交付をめぐっての収賄事件といいますか、警視庁の取り調べによれば、この岡光前厚生省事務次官は小山博史容疑者から現金六千万円を受け取っていたとか、また元厚生省課長補佐の茶谷容疑者もやはり収賄ということで、特にこれは選挙の資金ということで二千万円を受け取っていたと。
私も当時の吉原審議官、後の厚生省事務次官でございますが、吉原審議官や森下厚生大臣と相当な議論をいたしました。大変な馬力を出してこの悪法を実は成立させた経過を今もありありと思い起こします。 私が当時問題にいたしましたのは、医療や保健の分野に自立自助とか民活論、こういう思想というものはなじまない。
ところが精神病の場合には、特例としまして、厚生省事務次官の通知によりましてその三分の一でいい。つまり百五十六名で三名でよろしい。それから四十八名ふえるごとに一名ふえればいい。普通の病院に比べて、普通の病気に比べて三分の一のお医者さんで済む、こういうことになっております。
なお、この月の二十二日に厚生省事務次官を北京に派遣いたしまして、孤児に対する御礼、また今後のお願いに派遣する予定でございます。 以上でございます。
○和田静夫君 一覧では、私が調査をしましたのでは大手の製薬会社、メーカーの主要部分、副社長であるとか学術部長であるとか取締役、これらのところにずっと厚生省薬務局長経験者、部長経験者、厚生省事務次官経験者、援護局長経験者などというような形で十九社へ二十人、まあ中心的なところに行っているわけですね。
それから同じく参議院選で落選した元厚生省事務次官の牛丸さん、この方はすぐその後に厚生省の年金福祉事業団の理事長、こういうぐあいにうまいことなっているわけですわ。こんなことが逐一許されていいのかどうか。私はこういうことは非常に遺憾だと思うし、こういうようなことがたびたび許されていると、私はこの選挙というものに対する考え方、あるいは高級官僚に対する国民の目、これは非常に厳しいものがあると思います。
○目黒今朝次郎君 四十八年の六月三十日、消防消第七十八号、消防庁長官から厚生省事務次官にこの救急に対する要請があるわけでありますが、この要請についてどういうふうに取り組んできたか。特に地方自治体については、この救急医療というのは、まあざっくばらんに言って不採算、赤字、非常に負担が重い。
三代目が、前に厚生省事務次官をおやりになりまして、その後二年ばかり環境関係のいろいろ事業団の仕事をおやりになりました、現在の熊崎理事長でございます。
つけ加えて申し上げますと、予算委員会で問題になりました翌日、厚生省事務次官が人事院事務総長のところへ参りまして、これらの件について遺憾の意を表され、かつ今後は絶対にこのような遺憾な問題が起こらないように、事務担当者を十分督励するというお話があったわけでございますし、また私が担当しておりますわけですが、官房長あるいは人事課長と私のところへ参りまして、同様の趣旨を表明されておりますので、人事院といたしましては